コスプレイヤーがおさえておきたいカメラ機能 -EOS kiss- その1(再掲)

はい、前回の記事で、デジ一(デジタル一眼)初心者コスプレイヤーさんにおすすめのカメラをご紹介させて頂きましたので、今回はそちらのカメラで最低限押させておきたい機能を少しずつご紹介できればと思っております。

今回は

「シャッター速度」

を簡単に、それはもう簡単にご説明したいと思います。
(間違いとかあったらご指摘頂けたら嬉しいです!頑張って勉強してきたつもりなのですが間違ってたらすみません・・・・!)

シャッター速度の関係性を知る

シャッター速度(スピード)とはシャッターが開いている間の時間の事で、秒数を表しています。
つまり、「1”」とは1秒の事。
よく見る「1/100」は「0.01秒」間ということになります。

シャッター速度は遅い程明るく、速いほど暗くなります。
(この辺の詳しい原理などは長くなるので気になる方は是非グー◯ル先生に聞いてみて下さいw
「速度が遅いと明るい、早いと暗い」をまずは覚えておけば基本OKですw)

シャッター速度の関係性を簡単に図解
camera_setting_speed

上記図の「1/60」と「1/500」とでは、「1/60秒」の方が遅く、「1/500秒」のが早い、ということですね。

シャッターが開いている時間が長いほど光をたくさん取り込める為明るくなり、短いほど光の量が減り暗いお写真になります。

しかし、シャッターが開いたまま、ということは被写体が動けば開いている間動いた光が全てカメラに写り込むことになり、ブレ写真の原因になります。

初心者の方ですと、シャッター速度「1/50」あたりを限界値とし目安にするとよいと、TAROは教わりました☆

「シャッター速度”1/50”だとまだまだ暗いんだけど・・・」の場合の設定方法はまだまだありますので、そちらはまた後日、ご説明させていただければと。

さて、では実際にシャッター速度の設定はどこで?

シャッター速度の設定の仕方

大まかには②種類あります。

◼︎シャッター速度設定ダイヤル
camera_button_speed
通常、液晶画面に表示されているカーソルはシャッター速度がデフォルトになっている(図左写真)ので、図右写真の示す箇所にあるダイヤルを回すだけでシャッター速度の変更が可能です。

右に回すと早くなり、左に回すと遅くなります。
変更する際は液晶画面を見みながら、数字を確認して設定していくのがよいと思います。
慣れてくると大体の感じで、わかってくるので是非いっぱい回していきましょう!(笑

◼︎「Q」を使用する方法
camera_button_speed2
この「Qボタン」(図①)を押すと、「矢印ボタン」(図②)でカーソルを移動させ、示した箇所が何の設定なのかをナビゲートしてくれます。
カーソルをシャッター速度が表示されている数字に移動させ、「ダイヤル」(図③)で変更し、「SETボタン」(図②中央)で確定、変更することが可能です。

始めはこのボタンを覚えると設定したい時に悩まないと思われます。

ただ、上記にもあるようにカーソル位置はシャッター速度がデフォルトになっているので、シャッター速度を変更したい時には基本的にこのボタンは使わなくても変更が可能です。
「F値」や「ISO感度」、『ホワイトバランス」などといった設定の変更時に使用していくとよいと思います。

動きがあるお写真などを撮りたい時など、ピタっとピントのズレのないお写真を撮るにはシャッター速度を早くすると比較的綺麗に撮れます。
S__25133062
ごめんなさい、このお写真の設定は消失してしまいました・・・。
データ頂いた際に経由したフォトサイトで自動でリサイズされており、FIX情報も消えちゃったんです。

因みに、前回のおすすめカメラのご紹介のページでご紹介させていただきましたら、神◯寺レン風のコスプレ写真の設定は F1.8 1/30秒 ISO 200 です。
逆光撮影にし、あえて背景を飛ばしております。人物の真後ろは大きなガラス扉です。

さて、次回はF値を簡単にそれはもう簡単に(大事なことなので)ご紹介したいと思います。

是非是非お楽しみに☆
(じゅっ需要あるかなぁっ??(汗))