ドイツ中心にヨーロッパのオタク事情を発信しているヤスミンです。
パリのJapan Expoには、2ホールを埋め尽くすほどのたくさんのブースがありました。そのブースの中にはフランス企業、主にマンガ出版社、アニメディーラー、グッズ物販等に加え、日本の企業(こちらを参照)、飲食系のブースがあり、一日では回りきれない密度でした。
そこで目に留まったブースをいくつか紹介して行きたいと思います。
京都ブース
着付けやお茶、書道体験ができる「和」を強調したご当地観光ブース。フロントウイングさんとのコラボが目の保養でした。
ソードアート・オンライン等アニメの豪華ブース
こちらは見てるだけでワクワクするコンテンツ案内エリアにて。
もしもしにっぽん
日本企業「アソビシステム」が日本のポップカルチャーをアピールしているブース。増田セバスチャンさんのブースだけあって、原宿系カラフルかわいいが溢れていました。ファッションブランド「6%ドキドキ」の物販も兼ねていたので、原宿系女子が集まって、よりカラフルなたまり場になっていました。
フランスアイドルエアリー
フランスを中心として海外で活動しているエアリーちゃん。彼女のポジティブオーラとラブリースマイルは常に人を呼び寄せていました。
和食エリアの「めんべい」、「柚子こしょう」
福岡県のお土産「めんべい」をヨーロッパで販売しだした株式会社福太郎。こちらのブースではめんべいとお茶を提供していました。
お隣のブースでは柚子こしょうや唐辛子を紹介していました。フランス人には柚子がとても人気で、小さく小分けした袋を購入する人が絶えず、目玉商品の柚子こしょうそのものは初日で完売してしまったそうです。
フードコート
一日中イベントにいたらもちろんお腹も空きます。日本のイベントではアニメとタイアップした限定食品が人気ですが、海外ではまだそこまで手が込んだものはありません。ファストフードのハンバーガーやホットドッグが並びます。ただジャパンエキスポのフードコートの特徴は、和食の種類が豊富なこと。何年か前に爆発的な人気となった「バブルティー」(タピオカ茶)の屋台は擬人化キャラクターを飾り2次元っぷりをアピール。
名前通り熱々を提供してお祭り気分になれる「atsu atsu」ブースでは、たこ焼きやお好み焼き、中農ソースたっぷりの屋台フードが満喫できました。
イケメンフランス人が作っているどら焼きには行列ができていて、手に入りにくいあんこ事情は改善するべきだと感じました。
それにしても大大大人気なのがおにぎり。原材料が米とふりかけという素朴なこの日本飯にフランス人は何を感じているのでしょう・・・?
当り前ですが、これは出展者のほんの一部をピックアップしたものです。。これ以外にも、これ以上に面白いブースがあったに違いありません。是非いつか、自分の目で、自分の身体でジャパンエキスポを体験してみてください!